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zoom RSS 磐梯山に行って来たぜ!!

<<   作成日時 : 2009/05/12 22:58   >>

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GW期間中、1回はどこか登りたかったので1日だけ作った。
裏磐梯からの景色が素晴らしかったのもあり、行くなら磐梯山かな?と予定していた。

前回は八方台から登ったが、もう3年も前の話だ。
景色と登山道はしっかりと覚えているが、そんな前なんだな・・・
ということで、八方台の完全に反対側の渋谷登山口から登ることとした。ここは磐梯国際スキー場というかなり人気が無さそうなところからがスタートだが、スキー場はやっているのか潰れているのか?廃墟みたいになっていた。(後で調べたところ、とっくに潰れているようだ)
殺人事件とかあって腐乱した死体がゴロリと転がっていそうなぐらい、誰もいない。ひっそりと恐い。なんか不安・・・

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スキー場はまったく雪は無い。ず〜〜〜っとスキー場を登っていく。
奥に見える雪をかぶっているのが磐梯山頂。
道らしきものはあるし、地図上でもここが登山道となっているし、あっているんだろうけど、何か不安・・


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およそ40分ほどあるくと、完全に廃墟と化したリフト乗り場があり、その先に漸く登山口を示すポストを発見!!
遠すぎるぜ。。ここまで。。
ポストには1枚だけ入山者カードが入っていた。
うーむ。一応ここは登山コースになっていたようだ。
ちょっと安心。でも、人の気配は無し・・・・


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琵琶沢という沢に残っていた大きい雪渓。
沢を左下に見ながら登る。かなりの絶壁で滑ったら危ないが、コース自体はほぼ平坦なので全然問題無い。
沢はかなり鋭いX字谷となっており、雪解けの沢水がゴゴゴゴゴと音を立てていた。
すると・・・・


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写真中央、沢をはさんで反対側に何やら動く影。凄い早さで沢に下っていく。
むむ??
なんだありゃ?カモシカかいな?と思っていたら・・・



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上の写真を拡大したもの。
げげっ!!マジかよ!!クマだ!!
ちょっと遠すぎて、レンズも望遠でもないし中々撮れない。

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物凄い早さ。駆け降りている。
スゲー。熊見ちゃったよ・・・と余裕かましていた。

何故、余裕をかませたかと言うのは、谷の底には沢があり、かなりの水量だったためこちらには来ないだろう。とタカをくくっていたからだ。
さて、「奴はどこ行ったべさ?」なんて軽い気持ちで谷を覗き込むと・・・
なんと!!!
こっちの斜面を駆け上がってくるではないか!!!

「な・な・・・・なにーーーー!!!」
「ヤバイ!!明らかにヤバい!」

その駆け上がりのスピードたるや、結構登りに自信があって、万が一にはザック捨てて走れば逃げれるのでは?なんて思い上がっている俺の考えを1秒で消すほどのスピード。獣のスピードだ。

急いで近くの落ちている枯れ枝を谷に投げ入れるが、そんなのお構いなしに駆け上がってくる!!

あいつは完全に完璧に熊だ。
あれはヤバイ奴だ。
あの顔は相当にヤバイ。と、はっきり認識できる近さにまで駆け上がってくる。

はっ!!そうだ!!
とにかく、音を立てよう!

とっさにパンパンパンパンと手を叩いて、「うおーーーーっ!!オラオラオラーー!!」と叫んだ!!いや、吠えた!!

すると、駆け上がっていた野郎はこちらに気がついたらしく、警戒しつつも沢の方に向かっていった。
見えなくなった。

ここからが、真に恐ろしい状況となった。
「奴が見えない」
このことが、何とも恐ろしい。周囲の気配が全て恐ろしい。
マジに、ここまで緊張したのは山をやっていて初めてだ。そりゃそうだ。

丈夫そうな枯れ枝を広い、笹やぶを「ガサーッ!ガサガサーッ!」と鳴らしつつ、木を打ち鳴らし、口笛を吹きつつ、沢を警戒し、一刻も早く見晴らしの良い尾根に出ようと考えた。

しかし、かなりの急斜面で、きつい。
万が一、熊に襲われた時の、圧倒的な力で振り回されている自分を想像しながら歩いた。
尾根はちょっと行けば見えているし、沢も全容が俯瞰出来たので、遠いところからも先ほどの奴を認識することは可能。音を出しながら登った末、ようやく開けたところに出る。

「助かった・・・ビビったな。本当。」

思わず声に出してしまった。


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沼平から磐梯山を見渡す。
あぁ・・人がはるかかなたに見えて、やっと大丈夫なところまで来た・・・と安心した。

あぁ怖かった。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
やあ!
遇ってしまったのね。
そんなにスゴイ奴だったのね。
まだ遇ったことはないけど、出会ったら一発パンチ食らわせたら何とかなるかと思っていたが・・・
手強いようだね。
とぼとぼ
2009/05/19 21:25
ですね。かなりの手強さだと思います。
見た瞬間に、あぁ、あれはヤバイ奴。と思いました。
逢わないにこしたことはないですね。
ryo
2009/06/01 22:43

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