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zoom RSS 北アルプスに行って来たぜ!! 1日目(新穂高温泉〜笠ヶ岳)

<<   作成日時 : 2009/08/19 19:22   >>

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今年の夏は、いろいろあってお盆は一人ぼっちになった。なったというか、して頂いた。
そこで、一人で行けるとしたらどこかしら?と探してみたところ・・・

@南アルプス南部
A北アルプス
B飯豊連峰
C朝日連峰

と言う案がでたが、とにかく色々歩いてみたいということで、A北アルプスとなった。
その中でも、笠ヶ岳に行きたい。と言う思いが強かった。
これは、前回、雪の槍ヶ岳から見た、夕日が沈む笠ヶ岳の印象が強く、ぜひともあそこから槍〜穂高の稜線を見てやろうじゃないかい!!と思ったためである。

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それが、これ。

今回から地図も乗っけられるようになったんで、以下がルート図、高度表となります。
総歩行距離59km
累積標高差5129m
やってきてしまいました。おかげで、足の親指の痺れがずっと取れません。
人間、やれば何だって出来るってことです。



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当日は、快晴の予定なのに、雨。駐車場です。
新穂高温泉から登る場合、深山荘というホテルの駐車場で無料駐車場があるが、お盆と言う時期もあって満杯。そこにいた警備員さんに聞くと、ぶっきらぼうにその他の駐車場の地図を渡され、「あとは知らん。ここまで来て御苦労さんだが、どっか行ってくれ」と、言われた。
西穂高ロープウェーの駐車場は5時間で500円。そんなの無理なんで、渡された地図にも載ってて、事前にも調べておいて分かっている「鍋平公園駐車場」を目指す。しかし、最悪である。ここはロープウェーで一回上がらなくてはならないほど標高が高い。
行きはいいけど、帰りはロープウェー使うしかないな・・・
と思い、てくてくと駐車場から歩くが、遠い!!
すんげぇ遠い!!あぁ〜すでに帰りたいよ〜晴れって言ってて雨じゃんよ〜とか思ってたら、後ろから「プップッ〜〜」と音がし、かっこいい兄ちゃんが、「乗りなよ」と冷めた感じで言ってくれた。
超ラッキー!!ありがてぇぜ!こんちくしょう!!

ちなみに、この兄ちゃん。案の定、予定していた駐車場も満杯で、仲間もいるらしく、駐車場往復の役割になってしまったようである。しかも、後ろにヤバそうな装備があるザックがあり、ちょいと聞いてみた。

俺:「どこに登るんですか?」
兄ちゃん:「あぁ〜沢登しようかなぁと思って来たんですよ。でも、この雨じゃさすがにヤバイんで、西穂から槍まで行こうと思ってます」
俺:「・・・んんん!!!?、西穂から槍??そりゃとんでもないね!!」
兄ちゃん:「まぁ、何回かやってますんで・・」

とのことである。すっげ〜。
ちなみにこのコース。通常の登山コースでは日本最強である。
このような人ならば良いが、この後、様々な人間に会ってしまって、ちょっとゲンナリな山旅であったりもした。。。


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新穂高温泉の広場。
兄ちゃんにありがとうを言い、俺はどこにいったらよかっぺ?と周囲を見渡し、地図を広げ、コースを確認する。
雨は止まない。テンションあがらない。荷物超重い(20kg)。
ちなみに、プレミアムモルツ500ml6缶は、流石に重い。でもやってしまう。だって旨いんだもん。


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ワサビ平小屋。
コースタイム通りに笠新道入口に着くが、なんと!!水場があるはずなのに枯れている!!
ちょっと前のところにも水場があったが、おっくうなんで入れなかった。
やむを得ず、ワサビ平小屋まで水をもらいに往復20分の無意味な荷物運びをする。
枯れていそうだなとは、事前調査で知っていたが、今年の天気なら・・・と浅はかであった。


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笠新道入口で、気合いを入れる登山者たち。
標高差1,800mは嫌でも気合いが入る。


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笠新道はかなりの急な樹林帯が続く。
急とは言っても、三点確保せにゃならんほどでは無く、ずっとつづら折りな感じでとにかく急。長い。暑い。ムシムシする。


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途中から樹林帯を抜けて、背後には槍・穂高の稜線が!!
と思うが、雲が多くちらっとしか見えない。
これが見えたのは、ほんの一瞬。あとは真っ白けっけ。


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といった高山植物が迎えてくれる。名前がわかりゃいいんだが。。。


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4時間半かけて、杓子平に到着!!
はぁ〜もうやだ。世界は真っ白。はぁ〜疲れた。すんげぇ疲れた。
杓子平は、極楽のようだと言われていたが、真っ白である。


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これはわかる。チングルマである。
こんなんでも「木」らしい。花は終わってしまっているが、この感じもいい。


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杓子平から、尾根道に上がる途中。
ここらから、だんだんと雲が開けてくる。
おおぉ!!いいぞぉ!!と心は躍ってくるが、一旦大休止。登山靴を脱いで、10分ぐらい写真を撮ったりして休憩。


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ミヤマキンバイ?なのかな。本当に高山植物っていい。風に弱弱しく揺れているあたりがいい。


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こんな子供を笠新道に連れてきてるオヤジがいた。
聞くと、小学校4年生。
すごいですね〜と言うと、「いや〜でも、今日は来てないけど、長男は小学校5年生で西穂から奥穂やりましたよ」
とのこと。
絶句である。世の中いろんな人いるのね。このオヤジさんは学生時代から登山やってたらしく、とにかく山好きらしい。


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抜戸岳頂上から、穂高方面を望む。
雲だらけで何も見えない。
ちなみに、抜戸岳まででれば、稜線上ということになるが、ここまでくるのが、果てしなくきつい!!
コースタイムでは5時間40分とあるが、7時間かかった。

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抜戸岳から、笠ヶ岳方面を望む。
雲が湧きあがっていて何も見えないが、「もう稜線上だから大丈夫さ」という安易な発想が浮かぶ・・・・


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雲の中から、何かしら大きい野郎が見える。
「おいおいおい!!なんだよあれは!!」
「笠ヶ岳っちゃどんだけでかいんですか!!!」
と、素直に思うほど、愕然とするほどでかい。というか、高い。コースタイム1時間10分とあるが、既に守れるはずはないというあきらめモード。
ここで、あまりの疲れのため、休憩中、座りながら寝た。

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チラッと見えるテント場。
あぁ〜やっと見えた〜〜。でも、まだあそこまで登るの〜〜??と、かなりゲンナリ。


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全貌を現し始める笠ヶ岳。
ちょっと見えて、後悔。もう今日はやめにしたい。ビール飲みたい。
笠ヶ岳って、何だよコンチクショウと思う。


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と、なんだかんだで笠ヶ岳山荘。
ここまで11時間。標準タイムでは約8時間だが、いやはや何とも疲れ切ってしまった。


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笠ヶ岳山頂!!
回りは360度のすべて雲の海。凄まじい景色。青と白の世界でした。


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やった〜笠ヶ岳山頂です!!
後ろは穂高連峰が連なるけれど、はっきりとは見えません。


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テント場方面と、来た道を見てみる。
テント場から山荘までがすんげぇ遠い。また、山荘から頂上までもまた遠い。
テント場から山頂まで、だいたい空身で20分てとこかな。


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徐々に雲が下に降りてきている。
槍〜穂高のすんごい奴等がゴゴゴゴと姿を現し始めてる。


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やった〜〜槍の穂先が晴れました!!
通ってきた縦走路と槍が見えます。はぁ〜すんげぇ疲れた。
これを日帰りやる人がいるとは、凄いけどちょっと勿体ないなぁ。


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更に、夕日に赤く染まる槍ヶ岳。
静かであるが、雄大な景色と、雪渓で冷やしたプレミアムモルツは極上のうまさでした。


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雲海に浮かぶ赤く染まる穂高。
ほんと、神々の世界です。



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焼岳、乗鞍岳方面。
雲海は海のようにどこまでも続いている・・・


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初めて見ることができた雲滝。
ちょいと小さいが、まるで龍のように流れている。流れる様を表現できないのが悔しいが、鳥肌がたった。


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同じく雲滝。縦バージョンで撮ってみた。



と、1日目。かなり最初っから凄まじい景色を見ることができた。
しかし、テント場での生活は、ちょいと??であった。
と言うのも、俺のテントの前にカップルがテントを張ったのだが、関西弁でどっちもすんごいぶりっ子なのである。
「スープできたからお食べぇ〜」
「まだ、こっち片付いてへんから、いけへんねん〜」
など、理解してもらうのは凄い難しいのだが、とにかくイチャイチャしていて、どんな事象についてもしゃべっている。
ほんと、すべての物事にだ。

「あ、あそこは、3人でテントはってるんやなぁ」
「石がごつごつしてんねん」
「体、拭くぅ?」
「(バーナーの)ガスがいい感じやな」
「靴下どこやったん?」
「さむなってきたなぁ」
「ちゃんと片づけなあかんねん」
・・・・ニャンニャンニャン・・・

うるさいいんじゃ!!!くそが!!
特に男がムカつく!!
甘ったるい感じで、いらついてたまらなかった。
テント破壊してやろうかと思った。
静かに、暗くなっていく様を見ながら、ビール&パスタを楽しもうとしてるのに、人の領域(決まっていないが、何となく)にまで荷物を置いたり、ずっとしゃべっているし、本当にムカついた。
ムカついたんで早々に寝ようと思っていたが、9時過ぎぐらいまで、「うわぁ、凄い星やん」「流れ星って見えはったぁ?」「あ、あの星座なんて言うか知ってるぅ?」と、とにかくずっとずっとず〜〜〜〜〜〜〜っと喋ってる。

ちょっとゲンナリな一日目であった。








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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
いやはや、お疲れさん!
何はともあれ、無事に帰ってきてよかった。
それにしても凄まじい距離と標高差!、さすがいなくんだぁ。
来週あたり一泊で笠行こうと思ってたけど、過去最高体重更新記録中のこの体では登るのに48時間ぐらいかかりそう。やめようかな?

テントって生地が薄いからスピーカーの役割を果たして隣の音がびっくりするくらい良く聞こえるんだよね。その状況察するよ。
この後の写真も楽しみにしているぞい。
とぼとぼ
2009/08/19 21:17
まったくもって疲れましたよ。
笠ヶ岳は、電話でも話したように、とにかく遠いです。
日帰りやるって人はいるらしいですが、勿体なく、かつ、結構大変です。
よっぽど歩き続けるのが好きな人じゃないと出来ないです。
断言します。
どうせなら、2泊で、笠ヶ岳〜双六とかって歩くのがいいようですよ。色々聞いたり、調べた結果です。
ryo
2009/08/20 23:43

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